ハイキングや森林浴のスポットとして人気の「赤目四十八滝」。
約3kmに渡る遊歩道沿いには、なんと23か所もの滝を眺められます。その美しい風景と深い山林のすがすがしい空気の中で過ごすだけで、気分をすっきりとリフレッシュできるのです。
四季折々どの景色も美しいのですが、紅葉の時期はとりわけ素敵な景色が見られるので大人気。
色とりどりの紅葉と滝とのコントラストが織りなす風景はひときわ美しく、日本の秋ならではの風情を堪能できますよ。
この記事では三重県名張市にある赤目四十八滝の紅葉について2024年の最新紅葉色づき情報や見頃時期はいつか、紅葉祭り、ライトアップイベントの日程、時間などの基本情報から屋台、混雑状況、アクセス、駐車場情報まで全て分かりやすく解説します。
赤目四十八滝の紅葉 2024年の紅葉見頃時期はいつ?
高低差のある場所ですので、場所によって若干見頃の時期が異なります。
平年では、高いところで10月末頃から色づき始め、11月中旬に全体的に紅葉が進んで見頃となります。
2023年も、11月中旬頃から見頃になってきたようです。
2023年11月19日のX(旧twitter)の投稿がこちらです。このくらいでも充分な見応えですね!
2023年11月24日のX(旧のtwitter)の投稿がこちらですが、見事な色づきとなっています。
2024年については、現段階では平年と同じくらいかやや遅めくらいの時期が見頃と見込まれています。11月中旬以降で予定を立てておけば、そう時期を外すことはないでしょう。
最新情報は当サイトでも掲載しますので、このページをブックマークしておいてくださいね。
赤目四十八滝の紅葉の2024年最新紅葉色づき情報
当記事執筆の2024年10月初旬時点では、まだ青葉の状況のようです。
彩りが加わり出すのは、11月になってからのようですね。
2023年11月初旬ごろ、色づき始めごろです。Xはこちら
2023年11月12日になると色づきが進んでいます。Xはこちら
2023年11月19日ごろ、彩りある風景が一面に広がっています。Xはこちら
今年の見ごろの時期が楽しみですね!
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赤目四十八滝の紅葉で紅葉狩り、屋台・出店は出る?
残念ながら屋台・出店の出店はないようです。
こちらでのお土産の名物といえば、「たまきや」の「へこきまんじゅう」。名前にちょっとびっくりしますが、さつまいもの生地の素朴な甘味を生かしたおいしいお饅頭です。
あんこ入りなどバラエティも豊富。話題のひとつにゲットしてみてはいかがでしょうか?
赤目四十八滝の紅葉の混雑状況・すいてる日時
少しでもゆっくりと観たい方は、なるべく午前のあいだに現地で過ごせる時間を多くなるようにプランを立てましょう。
赤目四十八滝は基本的に遊歩道を歩きつつ道沿いや川べりで休憩するというスポットで、広い広場や公園などはありません。遊歩道はわりと整備されていますが、混雑するとうっかり川に落ちたり足を滑らせたりするアクシデントも起きかねないので、お子様から目を離さずに、安全に十分配慮しておきたいですね。
ライトアップに関しては、渓谷入口から徒歩約6分程度の「不動滝」までの間で行われているため、道のりの暗さや体力の心配はあまり要りません。
赤目四十八滝の紅葉2024の日程、時間、場所など基本情報
名称 : | 赤目四十八滝 |
会場・住所 : | 会場名:赤目四十八滝 住所:三重県名張市赤目町長坂861-1 |
例年の見頃時期: | 11月中旬ごろ |
イベント日程 | 無し |
営業時間(または入場可能な時間) | 夏季(3月第二金曜~11月30日):8:30~17:00 冬季 (12月1日~3月第二水曜):9:00~16:30 |
ライトアップの日程・時間 | 10/21~12/1:17:00~20:00 12/5~1/5:17:00~19:30 ※12月以降は土日のみの開催 |
料金 | 大人1000円 小中学生500円 ※上記料金を支払った方はそのままライトアップイベントも楽しめます。 ライトアップの時間からの入場は大人700円・小中学生300円です。 |
地図: | グーグルマップはこちら |
赤目四十八滝の地図
赤目四十八滝の紅葉2024へのアクセスと最寄り駅情報
電車でのアクセス
最寄駅
電車での最寄駅は近鉄電車の赤目口駅になります。
名古屋駅から近鉄電車関西本線に乗車し、桑名駅で近鉄特急に乗り換え、赤目口駅で下車となります。約1時間50分かかります。
最寄駅〜目的地までの行き方
赤目口駅からは赤目四十八滝までは徒歩だと約1時間かかります。
山を分け入っていく道になりますし、路線バスかタクシーの利用が現実的です。
バスは三重交通が運行している、赤目口駅と赤目四十八滝間を運行する路線バスの利用になります。時刻表はこちらです。
時刻表を見てもわかるとおり、昼間でも多くて1時間に2便のみと、便数が非常に限られています。バスでの来訪を計画されている方は時間厳守、あるいはタクシーの利用も頭に入れておいた方が良いでしょう。
特に遠方からの来訪を予定しているなら、十分に往復のアクセス手段の確認を行っておきましょう。
バス停を降りてからは、渓谷入口まで歩いて約10分程度です。
道路沿いに地元の土産物や軽食のお店が並んでいますので、立ち寄ってみても楽しいですね。
シャトルバスの有無
シャトルバスはありません。
車でのアクセス
名古屋市内からはまず名古屋高速2号東山線/ルート2に入ります。その後名古屋亀山線、日足名阪自動車道、名阪国道を進み、上野ICで高速を下車します。その後国道368号、県道57号から名張市で県道567号を行き、到着となります。
渋滞無しで約2時間30分かかります。
紅葉の時期は混み合いますので、昼前後の時間帯になると滝付近で駐車場待ちの渋滞が発生することもあります。できるだけ早くに到着できるようにしておきたいですね。
赤目四十八滝の紅葉2024の駐車場情報
赤目四十八滝には渓谷入口付近に9か所駐車場が設けられていて、無料で利用できます。
山深い場所にあり、付近に有料駐車場はありません。
入口に近い方から埋まっていき、昼前後には駐車場待ちも発生しやすくなりますから、できるだけ早めに駐車するようにしたいです。
紅葉時期なら午前8時くらいを目指したいところです。
駐車場は入口に一番近いところを選びたくなりますが、混雑していると車を出しづらいので、最初に見かける駐車場へ停めたほうが良いかもしれません。その駐車場でも入口まで徒歩10分程度です。
無料駐車場情報
駐車場名 | 時間 | 料金 | 備考 | |
1 | 無料駐車場 | 24時間営業 | 無料 | 入口周辺の道路沿いに9か所あり。 収容台数は合計約250台 |
有料駐車場情報
有料駐車場はありません。
臨時駐車場情報
臨時駐車場はありません。
赤目四十八滝の紅葉に行く際、注意すべき事は?
赤目四十八滝は、全長約3.3km、往復でおよそ3時間の遊歩道です。基本的に舗装されて手摺が設置されている道が多いですが、舗装されていない道、細い道や起伏もあるため、足元に不安がある方は、十分に注意が必要です。ベビーカーは通れません。
この滝は約30メートルの落差のある美しい滝で、ここに到達しただけでも十分達成感を得られるはずです。
ここから先は高低差がきつくなり、本格的なハイキングのような道のりになります。最終地点への到達はもちろん必須ではありませんし、川べりでのんびりと過ごすのも楽しみ方のひとつですから、家族の体力に見合ったアレンジ方法で紅葉を満喫しましょう!
足元は歩き慣れたスニーカーがベスト。山奥ですので平地よりもだいぶ気温が低いこともありますから、風を遮ってくれるタイプの暖かい羽織物を用意した方が良いでしょう。
歩いたり遊んだりして暑くなれば脱げるような、脱着しやすい恰好が良いですね。
赤目四十八滝の紅葉周辺のおすすめスポット
おすすめスポット1:地元の牛をコスパよくいただける 大日屋
名称: | 大日屋 |
おすすめする理由・推しポイント: | 渓谷の入り口近くにあるレストラン。 「伊賀牛汁」が名物。テラス席で外の空気を味わいつつ食事しても。 |
住所: | 三重県名張市赤目町長坂657-3 |
おすすめスポット2:景色とカレーを堪能できる EMBRACE SPICES
名称: | EMBRACE SPICES |
おすすめする理由・推しポイント: | 滝のそばの歴史博物館にオープンした無水カレーが一押しのスパイスカレー専門店。 風光明媚な風景を眺めながらおいしいカレーを味わえる。 |
住所: | 三重県名張市赤目町長坂671-1 赤目自然歴史博物館 カフェコーナー |
まとめ
赤目四十八滝の入り口には小さな水族館があり、天然のオオサンショウオを眺められます。ユーモラスな風貌には癒しと元気をもらえるかも。また、忍者修行体験も予約優先で体験可能なので、お子様との思い出作りにもオススメです。
紅葉と滝が織りなす大自然の美しさ、思いきり満喫してくださいね!