京都では3月下旬ともなると観光シーズンとして非常に多くの人が訪れますが、その裏で随心院のはねず踊りは行われます。

春爛漫といった時期も手伝って、年度末の忙しさもさしおいて心が華やぐものですね。
行くまでが大変なんじゃないかと思っている皆さんにも、丁寧にアクセス情報までお伝えしていきますよ。
この記事では、随心院はねず踊り2025はいつどこで開催されるのか、日程、時間、会場、場所、料金などの基本情報から駐車場やアクセス・最寄り駅情報、周辺の観光・花見スポットまで全て【地元民】が分かりやすく解説します。
随心院はねず踊り2025はいつどこで?日程・時間・会場・場所・料金など基本情報まとめ
祭り名称: | はねず踊り |
会場・住所 | 会場名:随心院 住所:京都市山科区小野御霊町35 |
日程: | 2025年3月30日(毎年3月の最終日曜) |
時間: | 11:00~、12:30~、13:30~、15:00~ の各回はねず踊り+1、2演目舞が行われます。 詳しい演目はこちら |
料金: | 大人1000円 小学生以下無料 |
地図: | グーグルマップはこちら |
公式ホームページ : | 公式サイトはこちら |
随心院はねず踊りの歴史や由来と2025年の見どころ
小野小町ゆかりの地で行われるこのはねず踊り、どんなお祭りなのか気になりますよね?
これからその歴史や由来、見どころを紹介していきます。
歴史や由来
「はねず」はちょうど随心院の梅のような薄紅色を指します。小野小町は自分を恋い慕う深草の少将を百夜通わせましたが、百夜目に少将は亡くなってしまいました。この伝説をいつからか踊りにしたのがはねず踊りです。
見どころや特徴・おすすめポイント
はねず踊りはだいたい10~12歳ぐらいの地域の女の子が踊っているので、将来の小野小町だ!と思いつつ、舞の練習の成果も見届けていきたいものです。伝統衣装やおしろいなど、普段ではみられない姿も素敵なものですね。
随心院はねず踊り2025の屋台・出店や会場の混雑状況・すいてる日時
屋台・出店やおすすめグルメ
残念ながら屋台や出店はありません。
会場の混雑状況・すいてる日時
はねず踊りは特設舞台で前から順に座って観覧することになります。ですから見えなくて困る、ということにはなりにくい一方で、少しでも見やすくなるように肩車をしてあげる、といったのは後ろの人が見えにくくなってしまいます。
実際に行った人のSNSの投稿はこちら
後ろの方から観覧しているようですが、中央の女の子もバッチリみえますね!ただし全体をみたときにどうしても人の頭も映り込んでしまうようです。見どころが損なわれるほどの混雑ではありませんが、早めに来ておくに越したことはありません。
随心院はねず踊り2025へのアクセス情報
電車でのアクセス
最寄り駅は京都市営地下鉄の小野駅です。京都駅からだとJR山陽本線の山科駅で市営地下鉄線に乗り換え、だいたい25分くらいです。

京都駅から直接バスで随心院の周辺まで行く事も可能ではありますが、そのバスの主要目的地である「醍醐寺」の見頃と重なっているため、車内が混雑することが予想されますのでおすすめしません。
お時間に余裕がある場合でしたらはねず踊りを観に行く前後に是非見て欲しいです!
山科疎水のGoogleマップの位置情報はこちら
最寄駅〜目的地までの行き方
小野駅2番出口から徒歩約10分で随心院につきます。
シャトルバスの有無
シャトルバスはありません。
車でのアクセス
高速道路からだと最寄りICは京都東ICになります。京都東ICから随心院までは4.8km、だいたい10分くらいです。
NAVITIMEでの検索結果はこちらになります。
随心院はねず踊り2025駐車場情報
無料駐車場情報
駐車場名 | 時間 | 料金 | 備考 | |
1 | 随心院参拝者専用駐車場 | 9:00~17:00 (拝観時間内) | 無料 | 参拝以外の周辺スポット散策には使えない点、駐車ラインが少し薄い点に気を付けましょう。 |
有料駐車場情報
駐車場名 | 時間 | 料金 | 備考 | |
1 | くるっとパーク小野御霊町 | 24時間営業 | 1時間200円 最大料金700円 | 詳細はこちら |
2 | キョウテク 外環小野パーキング | 24時間営業 | 100円/40分 最大料金800円 | 地図はこちら |
3 | フルーツパーク地下鉄小野駅 | 24時間営業 | 200円/1時間 最大料金800円 | 詳細はこちら |
臨時駐車場情報
臨時駐車場はありません。
随心院周辺のおすすめ観光・花見スポット
おすすめスポット1:勧修寺で桜の花をのんびりと
名称: | 勧修寺 |
おすすめする理由・おすすめポイント: | 四季折々の花が植えられている勧修寺は、京都の中でも穴場スポットでゆっくり桜を楽しみたい人に好評! 受付が16時終了なのではねず踊り前の参拝が良いでしょう。 |
住所: | 京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6 |
おすすめスポット2:実は歩いて行ける桜の醍醐寺
名称: | 醍醐寺 |
おすすめする理由・おすすめポイント: | はねず踊りの時期、はねず梅は見頃をすぎていることが多いのですが、醍醐寺の桜は見頃です! 境内にも休憩処があり、お昼やおやつなどが欲しい人にもおススメです。 |
住所: | 京都市伏見区醍醐東大路町22 |
随心院の春のお祭りを見に行く際、注意すべき事は?
30分以上観覧することになるので、冷えてしまったときのために羽織りやすい上着があるといいでしょう。境内を歩くことも考えて、靴はスニーカーがおすすめです。

また、観覧中置き場所に困ることが予想されるので、ベビーカーは持って行かない方がいいと思われます。
ちなみにはねずの梅は遅咲きではあるのですが、ここ数年の開花状況だと、はねず踊りが開催される時期には見頃をすぎていることも多いので、心にとめておきましょう。
まとめ
今回は随心院のはねず踊りを満喫するための情報をくわしくお伝えしました。春の雰囲気を一層感じさせてくれる踊りと共に、小野小町と深草の少将のような恋物語に心浮き立たせるのもまた一興というものでしょう。