大分県の北部、瀬戸内海に浮かぶ離島である姫島(大分県東国東郡姫島村)。
瀬戸内海国立公園に指定されており、自然豊かな美しい島です。緑が豊かなこの姫島の5月、釣り情報をみていてるとひらめ、鯛、メバル、カサゴなど釣れてるよーとのこと。姫島のお料理やさんでもひらめ、鯛、たこ、エビなど海鮮料理、お土産ものやさんをのぞいてもお魚、エビ、と魅力的なものばかり。
その姫島の魅力を全部つめこみました!というのが「姫島お魚祭り」です。大分県内はもちろん福岡などからも人が集まります。珍しい蝶のアサギマダラが飛来する時期でもあります。
このページでは姫島おさかな祭り2023年はいつ開催されるのか、日程・時間や会場・場所、前夜祭の花火・宿泊情報から姫島港フェリー乗り場へのアクセスまで分かりやすく解説します。
姫島おさかな祭り2023日程・時間や会場・場所など基本情報と最新情報は?
姫島おさかな祭り2023日程・時間や会場・場所など基本情報
日程・時間 | 2023年5月21日(日) 9:00~ |
会場・場所 | 姫島港フェリー広場 |
住所: | 大分県東国東郡姫島村松原 |
Googlemap: | 地図はこちら |
公式ホームページ : | 姫島村のおさかな祭り公式ページはこちら |
姫島おさかな祭り 花火(前夜祭)2023日程・時間や会場・場所など基本情報
前夜祭の花火 日程・時間 | 2023年5月20日(土) 夜8:30~ (雨天順延) |
前夜祭の花火 会場・場所 | 姫島海水浴場 |
前夜祭の花火 住所: | 大分県東国東郡姫島村 |
前夜祭の花火 Googlemap: | 地図はこちら |
かなりきれいに整備された500mの砂浜ビーチなので、前日から姫島にわたって海水浴を楽しむのもおすすめ。
最新情報
姫島村ホームページで姫島おさかな祭り2023年の最新情報が発表されました。(2023年5月11日)→こちら
姫島おさかな祭りの見どころや詳細
見どころ
姫島おさかな弁当の賞味会
9:00~ 伊美からのフェリーを降りたところで1,500円のお弁当の食券が販売されます。賞味会(11:00~/12:00~)でいただきます。1,500食ほど提供され、例年通りですと売り切れるということはないようです。
姫島の料理やさん、婦人会の方々総出で用意されるようですよ。
姫島は車海老が有名ですが、春は鯛やカレイがおいしいようです。
楽しみですよね~
【キツネ踊り・アヤ踊り鑑賞会】11:50頃/13:00頃(予定)
姫島弁当の食後には伝統踊りである、「キツネ踊り」と「アヤ踊り」が披露されます。キツネ躍りのお面はお土産にもなっていたり、とても独特のコスチュームでなんともいえない味があり、かわいいんです。どちらも姫島のウリのひとつです。雨天中止です。
結構当たる!お楽しみ抽選会
また、お楽しみ抽選会も開催され、島の方に聞いたのですがその景品が豪華なんだそうで、かつ結構当たるとのこと。これも楽しみですね。
美しい絶景海水浴場での花火大会 (前夜祭)
姫島おさかな祭りの前日の5月20日(土)は前夜祭として、花火大会が開催されます。この海水浴場、きれいに整備されていてとってもうつくしいのでこの花火大会絶景なのは想像できます!
前日から姫島に行って宿泊するのもおすすめです。
無料の周遊バスが出る
おさかな祭りの日は無料のアサギマダラ観賞バスと、島内周遊バスが運行されます。どちらも無料というのは嬉しいですね。わざわざレンタカーを借りなくてもOKです。
アサギマダラの見ごろ時期予測 鬼滅の刃で注目
姫島は「海をわたり旅する蝶」といわれるアサギマダラが飛来する場所でもあります。ちょうどお魚祭りの時期に姫島の北側、みつけ海岸のスナビキソウの蜜をもとめてやってきます。
アサギマダラは海外の方にも人気のある美しい蝶々なんです。人気漫画・アニメの「鬼滅の刃」でこのアサギマダラが登場したこともあり、聖地巡礼やお子さま連れの観光客も増えたようです。
姫島村アサギマダラ飛来数令和5年春はこちら
アサギマダラ春の休息地は姫島の北側。地図はこちら
姫島おさかな祭り会場 姫島港フェリー広場へのアクセスと駐車場情報
電車でのアクセス
アクセスについて姫島村ホームページはこちら
最寄駅〜目的地(姫島港フェリー広場)までの行き方
最寄り駅はJR日豊本線の宇佐駅です。伊美行きのバスに乗車して、伊美港バス停下車。伊美港で姫島行きのフェリーに乗換20分、フェリーおりばすぐ横です。
バス時刻表はこちらです。(大交北部バス 約1時間 料金片道1250円 1日に5-6便なので注意)
フェリー時刻表はこちらです。運賃は大人(中学生以上)片道580円、子ども(小学生)片道290円。
飛行機でこられる場合は大分空港から伊美港行きのバス(国東バスターミナルで乗り継ぎ 計70分)がでています。
シャトルバスの有無
宇佐駅からのシャトルバスはありません。姫島内では無料の島内巡回バスなどがおさかな祭り当日のみ走ります。
車でのアクセス
伊美港で車をとめて、フェリーには徒歩乗船するのをおすすめします。
島内の方の情報では、
前泊して花火大会から楽しむのがおすすめ
とのことです。ただし、姫島内の宿泊施設も限られてますので予約は必須です。
駐車場情報
姫島にもし車で渡る場合は、フェリー乗り場に無料の駐車場があります。
無料駐車場情報
駐車場名 | 時間 | 料金 | 備考 | |
1 | 村外者用無料駐車場 | – | 無料 | 姫島港フェリー広場すぐ。 |
有料駐車場情報
以前は有料駐車場があったようですが、村外者用無料駐車場として整備されたようです。
姫島 おすすめ宿泊施設予約情報3選
前日の前夜祭、花火や姫島の自然を満喫するなら前日から姫島に行って宿泊するのがおすすめ。姫島内の宿泊施設は比較的小規模ですがいくつかあります。その中でも口コミ人気の宿泊施設を3つピックアップします。このほか、姫島海水浴場横に姫島村青年団キャンプ場もあります。
マリンハウス村さ来
姫島の北西側、西浦漁港近くの夕日がきれいなビーチが目の前。ジオパーク天一根(あまのひとつね)、姫島ITアイランドセンター(2階コワーキングスペース・3階オフィス)やスーパーなどもほど近く便利な場所。クルマエビの踊り食い、エビしゃぶなどなどお食事も人気です。冷暖房完備、WiFi完備。予約は姫島村の公式サイトから。→こちら
住所は大分県東国東郡姫島村831です。地図はこちら
だるま旅館
姫島中部のフェリー乗り場から徒歩5分ほどの便利な場所にある「だるま旅館」。女将さんのホスピタリティが人気で、車海老のしゃぶしゃぶなどの食事も絶品。素泊まり4400円~(ビジネスプラン)とコスパもよく釣り人にも人気。Aコープ姫島店も近いので便利。姫島港から送迎もしてくれるそう。予約はだるま旅館の公式サイトから→こちら
住所は 大分県東国東郡姫島村1553。地図はこちら
姫島の宿 八千代館
こちらも姫島中部のフェリー乗り場から徒歩5分ほどの便利な場所にある「姫島の宿 八千代館」。趣のある美しい純和風の建物や家族で入れるお風呂が家族連れに人気の宿です。歴史のある建物ですが、必要な部分はリノベーションして快適に過ごせるようになっており、車エビを主としたお食事やプリンも大好評。仕事の方限定ですがビジネスプラン、素泊まりなどもあります。予約は八千代館の公式サイトから→こちら
住所は 大分県東国東郡姫島村6326。地図はこちら
姫島おさかな祭りの周辺おすすめスポット
おすすめスポット1:島唯一のパン屋さん h.ベーカリー
名称: | h.ベーカリー |
おすすめする理由・おすすめポイント: | 細い路地にある隠れ家的なお店です。丁寧に作られたパンはすぐに売り切れてしまいます。10時にオープンして、10時半には売り切れてることもあるので、前もって電話して確認しておくのがベターです。 |
住所: | 大分県東国東郡姫島村南1787 |
おすすめスポット2: おしゃれなお土産やさん 島の逸品屋おおいた姫島
名称: | 島の逸品屋おおいた姫島 |
おすすめする理由・おすすめポイント: | 島の農産物水産物を生産している会社のアンテナショップ。島にあるお土産やさんにも卸してるので、ここでお話を聞きながら購入するのが楽しいてす。 |
住所: | 大分県東国東郡姫島村2051番地 |
おすすめスポット3: 絶景みながら温泉 拍子水温泉
名称: | 拍子水温泉(姫島村健康管理センター) |
おすすめする理由・おすすめポイント: | 姫島の一番北東部の海沿いにある温泉。浴室の窓が海の方を向いていて目の前は空と海。絶景をみながら温泉につかれます。日帰り入浴のみで料金は村外からの方は大人310円、中学生以下150円。営業時間は土・日・祝日は午前10:00から午後7:00まで。ちょっと終わるのが早いですが(苦)、タオルやせっけん、シャンプーなども準備されているとのこと。 |
住所: | 大分県東国東郡姫島村5118−2 地図はこちら |
おすすめスポット4:コーヒーブレイクはここ! 姫島エコツーリズム
名称: | 姫島エコツーリズム |
おすすめする理由・おすすめポイント: | フェリー乗り場すぐにあり、超小型電動自動車(カート)や電動キックスクーターのレンタルや、手作りワークショップを開催してるお店のカフェ。「他のお客様がいなければお2階で授乳やオムツ替えもしていただいて大丈夫ですよ」とお言葉もありがたい、優しいスタッフさんのいるお店です。 |
住所: | 大分県東国東郡姫島村南2069 |
公式インスタグラム | こちら |
まとめ
お話を聞いてる中でも伝わってくる、島民の方々のおさかな祭り対する熱意。島全体で盛り上げようというのがわかります。海外の方からも人気のある場所なので、行動規制が緩和された今年の盛り上がりは期待できますね。どこを切りとっても美しい島。ぜひ楽しんでくださいね。
こちらの姫島の紹介動画を見ても、様々な魅力たっぷりだという事が分かりますよね。アサギマダラ、登録無形文化財の盆踊りやキツネ踊り、豊かな自然に漁業やクルマエビの養殖。釣り以外にも魅力たっぷりで何度でも行きたくなります!