神田祭は東京都千代田区にある神田明神で行われる初夏のお祭りです。
日本三大祭にも選ばれているこちらのお祭りは、江戸時代から行われており、毎年1週間かけて開催されます。

神田明神周辺だけでなく、秋葉原方面までお神輿が巡行されるのが特徴的で、巡行されるのに1日かけてやるので、神聖だけれどハードなイベントなのですよ。
この記事では神田祭2024はいつどこで開催されるのか、日程、時間、場所などの基本情報から屋台・出店、アクセス、駐車場情報まで全て分かりやすく解説します。
神田祭2024はいつどこで?日程・時間・会場・場所など基本情報
祭り名称: | 令和6年 神田祭 |
会場・住所 | 会場名:江戸総鎮守 神田明神 住所:東京都千代田区外神田2丁目16-2 |
日程: | 2024年 5月 9日(木)から2024年 5月15日(水)まで |
時間: | 11:00〜終日まで |
花火打ち上げ日程・時間: | 花火はありません。 |
料金: | 無料 |
地図: | グーグルマップはこちら |
公式ホームページ : |
日程や時間
今のところ、例大祭の日が5月15日(水)と決まっているので、日付は記載した日で行われるのではないかなと予想します。
時間帯は変更がない限り、2023年と同じ時間割で行われるはずです。
神田祭の公式ブログでは、過去のお祭りの様子が見られますので、気になる方は覗いてみてください。
その他最新情報が入りましたら随時更新していきます。
神田祭の歴史や由来と2024年の見どころ
歴史あるイベントの神田祭ですが、どのような歴史があり、見どころがあるのでしょうか?
お祭りをもっと楽しむ為に少しだけ詳しくなっちゃいましょう。
神田祭の歴史や由来
神田祭という名前は「神幸祭」や「例大祭」が行われる期間の総称として使われています。
「山王祭」と交互に開催されるようになっているので、次に神田祭が開催されるのは2年後です。
毎年開催出来ないのは残念ですが、ここは難しい問題があるのでしょう。
昔は「天下祭」とも言われていて、徳川将軍公認イベントだったのも歴史を知る上では面白いポイントです。

当時の方もお祭りが大好きだったのですね。
台風などの悪天候や時代の変化による交通面の問題もあり、9月のイベントが5月のイベントになったのも伝統的なお祭りを続ける為には必要な判断だったのだと思います。
神田祭2024の見どころや特徴・おすすめポイント
見どころはお神輿を担ぎながら練り歩く「神幸祭」ですかね。
「例大祭」も凄く良いのですが、神幸祭を行う範囲の広さ、ルートの長さが凄いのですよ。
昔、1度だけ秋葉原駅から東京駅まで歩くという事をやった事があるのですが、歩くだけで1時間30分~2時間かかりました。
同じくらいの範囲を練り歩くだけでなく、とても重いお神輿を担ぎながら1日かけて回るのは体力も必要ですが、根性も凄く必要になってくるので、大変だなと純粋に思いました。

大変だとしてもお祭りならではの楽しさが勝って、今まで開催されてきたのでしょうね。
神田祭2024の屋台・出店や会場の混雑状況・すいてる日時
お祭りと言えば屋台も見逃せない催しです。
一体どのような屋台があるのでしょうか?
混雑するのは分かっていても、少しでも空いている時間帯がないか、調べてみましょう。
神田祭2024の屋台・出店やおすすめグルメ
有名なお祭りなだけあって、屋台の規模が凄いです。
お好きな屋台があったら早めに並んでみてくださいね。
神田祭2024の会場の混雑状況・すいてる日時
催しが始まるとその周辺はとても混雑します。
内容によっては夕方から行った方が空いている場合もありますので、行きたい内容に合わせて行く時間帯は検討してみてください。
神田祭2024で注意すべき事は?
会場内は本当に密集しますので、身の回りの安全を第一に動いてください。
特に、このような場だと知らぬ間に貴重品がポッケや鞄から落ちていた、盗まれていたという問題が起きやすくなるので、対策はしっかりして行くようにしましょう。
神田祭2024へのアクセス情報
東京都内のイベントという事もあり、交通手段は多くあります。
その中でオススメの手段をご紹介しますので、参考にして行ってください。
電車でのアクセス
最寄り駅は「JR中央・総武線 御茶ノ水駅」「JR山手線 秋葉原駅」「地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅」となります。
大体の方は「JR中央・総武線 御茶ノ水駅」または「JR山手線 秋葉原駅」から行くのではないかな?と感じましたので、今回はこの2ヶ所からご案内します。
最寄駅〜目的地までの行き方
「JR中央・総武線 御茶ノ水駅」から徒歩約10分で到着します。
バスはありませんでしたが、JR線で行く場合、こちらが一番早く到着出来るルートでした。
「JR山手線 秋葉原駅」からだと、電車と徒歩で約10分、徒歩だけで約10分でした。
電車でのルートは、「JR中央・総武線 御茶ノ水駅」に行ってから歩いて向かうものだったので、秋葉原方面から行く方は、徒歩で行った方が交通費も浮いて良さそうですね。
地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅からのアクセス
「地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅」から徒歩約10分で到着します。
「JR中央・総武線 御茶ノ水駅」から行く時間と変わりませんでしたが、地下鉄でないと行けない方は、こちらから行くようにしてください。
シャトルバスの有無
シャトルバスはありません。
車でのアクセス
首都高速都心環状線 一ツ橋ICから約10分で神田明神に到着します。

ここから駐車場を探した場合、最短でも30分は到着時間を見ておいた方が良いでしょう。
交通規制について
大きなイベントなので、交通規制もあります。
それに伴い、周辺のバスの運行も変更があるので、2023年の情報ではありますが、遠方からバスで行く方はチェックしてみてください。
バスの情報はこちら(URL:「神田明神 神田祭」に伴う交通規制時の運行について | 東京都交通局 (metro.tokyo.jp) )
神田祭2024駐車場情報
神田明神の専用駐車場は一応あるのですが、おそらく使えないので、周辺の駐車場をご案内します。
無料駐車場情報
無料駐車場はありません。
有料駐車場情報
駐車場名 | 備考 | |
1 | パーク駐車場 | 地図はこちら |
2 | タイムズ外神田第2 | 地図はこちら |
3 | 三井のリパーク 外神田3丁目第2駐車場 | 地図はこちら |
4 | 三井のリパーク 外神田3丁目第3駐車場 | 地図はこちら |
5 | タイムズ外神田第6 | 地図はこちら |
6 | 三井のリパーク 上野3丁目駐車場 | 地図はこちら |
7 | NT外神田駐車場 | 地図はこちら |
臨時駐車場情報
臨時駐車場はありません。
神田祭会場周辺のおすすめ観光・グルメスポット
会場となる神田明神は、秋葉原と御茶ノ水の間辺りにあるので、お祭りの後に観光するのにピッタリな場所です。
その中でオススメな場所と気になる場所を見つけたのでご紹介します。
おすすめスポット1:ホットケーキは絶対に食べるべき 自家焙煎珈琲みじんこ
名称: | 自家焙煎珈琲みじんこ |
おすすめする理由・おすすめポイント: | ネットでも有名なカフェなのですが、ここは行って良かったと思いました。 行った時は予約なしで行ったので、入店までに約2時間30分待ちましたが、ホットケーキの味が素朴なのに卵の風味や甘さが丁度良く、長時間待っていた疲れが一気に飛びました。 予約なしで行った時は14:00~15:00位だったのですが、16:00には入店出来ない旨をスタッフさんがお客様に伝えていたので、確実に行きたい方は予約をしてから向かう方が良いです。 |
住所: | 東京都文京区湯島2丁目9-10 湯島三組ビル1F |
おすすめスポット2:ここでお抹茶飲みたいです 井政-IMASA-
名称: | 井政-IMASA- |
おすすめする理由・おすすめポイント: | こちらのカフェの営業時間は11:00~16:00なので、イベントと時間が被ってしまうのですが、景観が良く、ここでお抹茶を一服したくなりました。 メニューは焼き菓子とコーヒー、紅茶、お抹茶がメインのようで、パウンドケーキが素朴で美味しそうでしたよ。 神田明神のほぼお隣なので、一休みしに行ってみてください。 |
住所: | 東京都千代田区外神田2丁目16 宮本公園内 |
まとめ
神田祭は伝統文化を時代の変化に合わせながら長く開催されてきたお祭りなのだなと感じました。
愛されているイベントだからこそ、出来る事だと思います。
あともう少しで開催なので、準備をしっかりして向かいましょうね。