日本三大稲荷の一つに数えられる妙厳寺、通称・豊川稲荷。このお寺は、織田信長や豊臣秀吉ら名だたる人物の信仰を受け、商売繁盛や家内安全などにご利益があるとされて、遠方からもたくさんの参拝客を集めています。
広い境内には見どころも多く、参拝者を出迎える堂々たる総門や今川義元が寄進したとされる山門、総檜造りの大本殿、法要を執り行う宝運殿など、さまざまな堂塔伽藍が九十余りもの数点在しています。また、境内のあちこちに狐の像が立ち、独特の神々しい雰囲気を醸し出しています。
正月三日間の参拝者数が150万人を数える初詣の時期には、お寺一帯がにぎやかに沸き立ちます。
おめでたい空気に満ちた中での参拝では自然と気分も浮き立ち、明るい未来を願うのにぴったりな雰囲気となるでしょう。
この記事では愛知県豊川市にある妙激寺(豊川稲荷)の初詣2025について駐車場情報、渋滞回避、混雑状況、空いてる時間や屋台・出店、アクセスまで全て分かりやすく解説します。
豊川稲荷(妙厳寺)の初詣に便利な駐車場を紹介!
無料駐車場情報
無料駐車場はありません。
有料駐車場情報
駐車場名 | 時間 | 料金 | 備考 | |
1 | 豊川稲荷大駐車場 | 6:00~20:00 | 1日600円 | 収容台数:460台 初詣期間中は周辺道路を含めて混雑しがち。入出庫に時間を要する可能性も高い。 |
2 | 豊川駅東駐車場 | 24時間営業 | 1日500円 | 駅から徒歩3分、豊川稲荷まで徒歩5分でとても便利。周辺の混雑はある程度覚悟が必要かも。 |
3 | ザ・パーク豊川駅前 | 24時間営業 | 60分100円(1日最大料金500円) | 収容台数:16台 豊川稲荷まで約2分で便利。あきがあれば朝一で停めて参拝に向かうのも良いかも。 |
臨時駐車場情報
豊川稲荷では、特別行事の時に臨時駐車場が開放されるそうです。
2025年の初詣での設置状況については情報が公開され次第、更新します。
豊川稲荷(妙厳寺)に初詣2025混雑・渋滞状況は?
三が日の日中は大混雑、行列
元旦から三日まで三が日の日中は大変な混雑です。
この投稿をInstagramで見る
下↓ ↓ ↓は豊川稲荷が公式インスタでアップしていた2024年1月1日の年明けの様子です。かなりの長い行列になっていることが分かります。
この投稿をInstagramで見る
交通規制
周辺道路もひどく混雑し、2024年度は正月三日間、道路規制が行われていました。
2025年度も同様の状況が想定されますので、車での参拝をお考えの方は時間に十分余裕を持った予定を立てましょう。
豊川稲荷(妙厳寺)に初詣2025 渋滞回避方法はあるの?
周辺道路の規制が行われることや、最寄り駅から徒歩10分程度であることを考えると、正月三日間のうちに初詣をお考えなら、JRか名鉄を使っての参拝がおすすめです。
それでも車で行かれたい方は、渋滞を回避するためなら朝一番での来訪が良いでしょう。
また、2日か3日は、夕方以降日が沈んでからは多少は人の混雑も収まるようですが、周辺の道路状況は混雑が見込まれますので、渋滞を避けたいならやはり朝がベターです。
渋滞を避けるという意味では、4日以降に参拝するなら確実にゆとりをもってお参りできます。ただ、初詣は3日までに行いたい方も多いでしょうから、よく家族で話し合われた方が良いでしょうね。
豊川稲荷(妙厳寺)の初詣2025 屋台・出店は出る?
初詣期間中には、参道を中心に多くの露店が出店します。たこ焼きや焼き鳥といった定番の屋台から、「おきつねバーガー」「きしめん」「油揚げ入り豚汁」といった地元ゆかりの出店もあり、バラエティ豊かです。
この投稿をInstagramで見る
また、門前町には飲食店や土産物屋さんがずらっと並んでいて、界隈をそぞろ歩くだけでも楽しめます。
この投稿をInstagramで見る
豊川稲荷(妙厳寺)に初詣2025はいつからいつまで?
初詣スポット名称: | 豊川稲荷(妙厳寺) |
初詣の期間・日程: | 2025年1月1日から1月いっぱいくらいまで |
参拝時間: | 通常:午前5時~午後6時 ※授与所は午前8時~午後3時半まで ※初詣期間は時間の変更あり (2024年は12/31の21時から1/1の21時まで、1/2~1/5は朝5時から21時まで開門) |
会場・場所・住所: | 豊川稲荷(妙厳寺) 愛知県豊川市豊川町1番地 |
参拝料金: | 無料 |
地図: | 地図はこちら |
公式サイト: | 公式サイトはこちら |
豊川稲荷(妙厳寺)の地図
豊川稲荷(妙厳寺)の初詣2025へのアクセス
電車でのアクセス
最寄駅
最寄り駅はJR線「豊川駅」または、名鉄豊川線の「豊川稲荷駅」になります。
名古屋方面からのアクセスの場合、JR線を利用されるなら、東海道本線新快速豊橋駅に乗車し、豊橋駅で飯田線に乗り換え、豊川駅で下車となります。
名鉄をご利用の場合には、名鉄名古屋駅から名鉄特急豊橋駅に乗車し、国府駅で豊川線に乗り換え、豊川稲荷駅で下車します。
最寄駅〜目的地までの行き方
豊川駅からは西口、豊川稲荷駅からは出口を出てロータリーを通り左に折れ、県道31号をまっすぐ進み、「豊川稲荷前」交差点で右に折れると、左側に総門が見えてきます。
およそ10分程度の道のりです。広い道路ですし、時期的にも迷うことはなさそうです。
混雑で人の足を踏んだり家族を見失わないように、周りに合わせて焦らずに歩きましょう。
シャトルバスの有無
シャトルバスはありません。
車でのアクセスと周辺の交通規制
名古屋市方面からは、丸の内ICから名古屋高速都心環状線に入ります。3号大高線、伊勢湾岸自動車道、東名高速道路を進み、豊川ICで高速を下ります。
その後国道151線を進んで豊川IC南交差点を右折し、県道31号線に入り、しばらく進むと到着です。
正月期間の高速はよく渋滞しますし、お寺近くの道路もよく混み合います。お正月から渋滞でストレスを募らせるのももったいないので、早目の時間帯での移動を心掛けるなどして、少しでも混雑のピークを避けた移動を心掛けたいですね。
下↓ ↓ ↓に令和6年(2024年)お正月の時の交通規制地図を引用します。
この投稿をInstagramで見る
まとめ
豊川稲荷には商売繁盛のご利益を求める方も多いため、お正月には華やかな「熊手」が縁起物としてたくさん販売されています。七福神がきらびやかにあしらわれた熊手は一般家庭に飾るにはちょっと派手に感じるかもしれませんが、小さなものだと千円前後でも売られているので、福を呼び込みたい方は購入を検討してみても良いでしょう。
年に一度の初詣、混雑に負けずに楽しみつつ参拝を行って、一年のスタートを良いものにしましょう!
愛知県豊川市の人気初詣スポットに行く際、注意すべき事は?
真冬の外での行事ですし、参拝に数時間立ちっぱなしで並ぶ事態も考えると、マフラーや手袋、帽子にカイロといった防寒対策はしっかりと行っておくのは必須です。
境内が広いだけあって寺社としては多めの数ですが、混雑は必至なので早目の利用を心掛けたいですね。