昔は子供連れにはハードルの高いイメージのあった夏フェスや音楽フェスですが、今はお子様向けのブースもあったりして、家族で楽しめるイベントとなってきています。
それでも、初めてフェスに行く方や、子供を連れて初参戦する方にはいろんな不安がつきものですよね。今回は、そんな初心者の方や子供連れでも行きやすいおすすめの夏フェス・音楽フェスを夏フェス参戦経験、子連れフェス参戦経験ありの筆者がご紹介していきたいと思います。
夏フェス・音楽フェスとは?
夏フェスとは、夏場に開催される大規模なイベントやお祭りのことを言います。主に、野外で行われるものが多いです。
また、音楽フェスとはフェスティバルの中でも、数時間、数日に渡り、国内、海外から多数のミュージシャンやバンドが集まり、パフォーマンスを行うことを言います。
近年では、大規模なものから小規模なもの、山間部や都市型など、いろんなジャンルのフェスティバルが開催されています。
海外の夏フェス・音楽フェスの歴史
史上初の音楽、野外フェスティバルは1954年に開催された「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」と言われています。このジャズフェスティバルを発端に、それ以降はほぼ全ての音楽ジャンルで様々な音楽フェスが開かれることとなりました。また、UKでは1961年に「ナショナル・ジャズ・フェスティバル」が初開催され、その数年後にはロック色を取り入れた「レディング・フェスティバル」となっていきました。
現在、世界最高峰の野外音楽フェスティバルと言われているのが、アメリカのカリフォルニア州で開催されている「コーチェラ」です。毎年4月中旬に開催されます。近年では日本のアーティストも参加したりと、日本でも話題を集めていますね。
また、世界最大規模の野外ロックフェスティバルと言われているのが、イングランドで開催される「グラストンベリー・フェスティバル」です。音楽だけでなく、サーカスや演劇、映画上映なども行われています。
近年の日本のフェスティバルでも、こういった海外のフェスティバルを参考にしたイベントが多くなってきていますね。
日本の夏フェス・音楽フェスの歴史
日本での音楽フェスの始まりは、1960年代に人気を博していたフォークソングの野外ライブと言われています。今では、音楽フェスの主流はロックですが、ロックフェスが最初に行われたのは1969年の「第1回日本ロック・フェスティバル」でした。そこから、現在のような大規模な、音楽のジャンルの枠を超えた野外フェスティバルへと移っていきます。
日本の4大夏フェスと言われているのが
- 「フジロック」
- 「サマーソニック」
- 「ロック・イン・ジャパン」
- 「ライジング・サン」
です。
この4大フェスはもちろんですが、今日本では、大規模から小規模のものまで、1年中に渡りいろんなフェスティバルが開催されています。
アーティストの枠も、認知度も様々で、いろんな方面で楽しめるフェスティバルが増えてきているので、今後のフェスティバルの動向も楽しみです。
夏フェス・音楽フェスの種類
フェスは大きくまとめると2つの種類に分かれます。ドームやクラブハウスなどの屋内や、都市近郊の公園などでやる「都市型フェス」と、山などの自然に囲まれた環境でやる「郊外型フェス」です。
また、その2つの中でも、アーティスト主催のものメディア主催のもの、ジャンルの違うフェスや1日だけ、2日間以上あるフェスなど、いろんな種類のフェスティバルが開催されています。自分がどんなフェスに行きたいか、初めて行くなら、子供を連れて行くならどんなフェスが行きやすいかを事前に知っておくと、今後フェスに行こうとする時に役立ちますよ。
都市型・屋内型フェスは便利で快適
都市型フェスのメリットは、移動手段が郊外型に比べて楽なことです。公共交通機関でのアクセスもよく、周りにお店も宿泊施設も多数あるので何かと安心です。また、屋内型フェスでは、荷物の心配も少なく済みます。屋内なので、雨が降ってしまった時の心配や、熱中症対策も、野外フェスと比べるとしなくてすみますね。通常のライブやコンサート感覚で行けるので、初めてフェスに参加をする方にもおすすめです。
郊外型・野外フェスはダイナミックな自然と音楽を同時に楽しめる
日本で有名なフェスティバルの「フジロック」「ライジング・サン」など、自然と音楽の共生をテーマにしているフェスでは、音楽だけでなく、都会では味わえない非日常の景色や体験をすることができます。郊外・野外フェスでは、キャンプ泊を推奨しているので、2〜3日間の間、大自然の中で朝から晩まで音楽やイベントを楽しむことができます。また、お子様向けにもワークショップや体験型のワークブースがあったりと、大人も子供も楽しむ空間が多数設けられています。フェスもキャンプも一度にたくさんのことが味わえるのもいいところです。
アーティストが主催するフェス
近年では、アーティストの出身地などで開催される、アーティスト主催のフェスティバルも多数開催されています。
有名なところだと、西川貴教さん主催の「イナズマロックフェス」、ギターウルフ主催の「シマネジェットフェス」、10-FEET主催の「京都大作戦」などがあります。
また、このようなアーティスト主催のフェスでは、地元を盛り上げたいと立ち上げているので、有料エリアだけでなく、無料エリアもあり、チケットを持っていない方も入れるエリアが設けられていたりします。
お子様連れの方など、近場であったら足を運びやすいと思います。また、近場でなくても旅行ついでに無料エリアに立ち寄ってみるのもおすすめです。無料エリアといえど、飲食ブースやワークショップ、無料ステージなど、しっかりと楽しめるエリアとなっています。
雑誌・ラジオ・テレビ局などメディア主体のフェス
雑誌社から生まれたフェスティバルで有名なのが「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」通称「ロッキン」ですね。こちらのフェスは国内アーティストのみですが、国内最大で2週に渡り計5日間開催されています。
また、この他にもラジオやテレビ局主催のフェスが今増えてきています。今まで出演してくれたアーティストを呼びたい!と立ち上げているものや、その地域で活動しているアーティストを盛り上げたいと立ち上げているものなどがあり、様々なジャンルのアーティストを楽しむことができます。
比較的小規模で、屋内や都市型でやることが多いので、フェス初心者の方でも行きやすくなっています。テレビ局やラジオ局主催のものだと、MCとの絡みも見れたりと、普段は見られないアーティストの姿を見られることもありますよ。
ロック・ポップス以外のジャンルのフェス
元々のフェスティバルとして定着している音楽のジャンルとしては、「ロック」や「ポップス」が主流ですが、近年は、いろんな音楽のジャンルのフェスティバルが存在しています。
ヒップホップやレゲエ、クラブミュージックにジャズなどのフェスティバルもありますし、1つのフェスで他ジャンルの音楽アーティストのパフォーマンスをみられるものもあります。
昔は「フジロック」や「サマソニ」はロックフェスというイメージがありましたが、今ではいろんなジャンルのアーティストが国内外から集まっています。
いろんなジャンルの音楽を1度に聴けるのは、フェスならではの醍醐味ですね。
1日だけのフェス
フェスティバルといえば、数日に渡って開催されるものがほとんどですが、中には1日だけのものもあります。FM長崎主催の「Sky Jamboree(スカイジャンボリー)」(2022年は2日間開催でした)やギターウルフ主催の「シマネジェットフェス」(後夜祭が翌日にあります)は、基本1日だけのフェスになります。また他にも、TV局主催やラジオ局主催の小規模なフェスティバルも、1日だけのものもあります。
2〜3日間行くのは体力的に大変そうだな。1日だけなら参戦してみたいな。という方は、1日だけのフェスに参加するといいかもですね。
2日間以上のフェス
2日間以上のフェスティバルで今増えてきているのがキャンプインフェスですよね。会場内、または会場周辺でキャンプをして、2〜3日間ほどフェスティバルを楽しむものです。代表的なものだと「フジロック」「朝霧JAM」などがありますね。大自然の中で音楽とキャンプを楽しめて、お子様連れにも人気の種類のフェスとなっています。
また、「サマソニ」なども2日間開催で毎年夏を盛り上げています。ただ、サマソニなどのキャンプなしの音楽フェスは、宿泊付きプランやツアー以外は、ご自身で宿泊先を探さないといけないので、その大変さがあります。
土日や祝日に開催されることが多いので、フェス客以外に方もいて、ちょうどいいところに宿泊先を見つけるのは意外と難しいです。初心者の方やお子様連れの方は、まずは好きなアーティストが出る日の1日券を購入して、1日参戦から初めてみるのもありだと思いますよ。
子供連れ、フェス初心者が安心して行ける夏フェス・音楽フェスを選ぶポイント
いろんなフェスがあることを知った上で、子供と一緒ならどんなフェスが安心して行けるかな?フェス初心者にも優しいフェスってどんなやつかな?と悩みますよね。
個人としては、フェス初心者の方は、好きなアーティストが出るフェスなら気合いでいける!と思いますが、子供と一緒となるとそうはいきませんよね。ここでは、不安がある方のために、フェスティバル自体のどんなところを重視して行くといいかを紹介していきたいと思います。
屋内か野外フェスか
夏フェス、音楽フェスで重要なのが、屋内か野外かです。熱中症の不安もある夏に、子供を連れて長時間の野外フェスは心配だと思います。また、フェス初心者の方も、いきなりの長時間炎天下は対策もしていかないといけないので不安になりますよね。反面、屋内フェスなら、そんな暑さも、急な天候不良も気にしなくていいので安心です。
日陰の休憩スペースの有無をチェック!
ですがやはり圧倒的に多いのが野外フェスになっています。そんな時は、屋内や日陰の休憩スペースはあるのか?が重要になってきます。日陰の簡易テントエリアや、日陰、屋内の休憩スペースがあるフェスを選ぶと、お子様がいても安心ですね。
アクセス
都市型のフェスティバルであれば、公共交通機関でも行きやすいので安心ですが、郊外型、山間部のフェスになると、交通アクセスも重要になってきます。「フジロック」などの大型フェスでは、近隣駐車場が多数設けられていますが、それでも駐車場の場所によっては荷物を持ってのシャトルバス移動や徒歩移動ということがあります。
キャンプ泊フェスですと、キャンプエリア、駐車場の位置も重要になるので、そこも下調べが必要になります。
フェス参加前に疲れてしまわないようにも、
- 会場から駐車場の距離、
- 会場内に駐車場があるのか、
- キャンプエリアから会場までの移動手段は何か、
- 最寄駅から公式のシャトルバスが出るのか、
などはしっかり調べておきたいところです。
会場の雰囲気
最近のフェスティバルでは、子供連れの方も多く、お子様向けのエリアもみられますが、筆者が行っていた頃は、子供を連れて行くなんて考えられなかったです。(10数年前ですが・・・)やっぱり子供を連れて行くにも、初めて参加するにも、会場の雰囲気は気になるところですよね。
郊外型の山間部のフェスでは、自然の中で楽しめるコンセプトになっているので、ゆっくり音楽と自然を満喫できることから、子供連れの方にもおすすめです。ステージ後方でも見やすいので、シートや椅子を置いてゆっくりみることができます。
逆に都市型のフェスになると、アスファルトの照り返しもありますし、どちらかと言うと好きなアーティストを前方でがっつりみたい!という方が多い印象があります。大人だけのフェス初心者の方ならいいですが、子供を連れてとなると、郊外型のフェスをおすすめしたいです。
また、うちの子がそうなのですが、いきなりの大きな音がとても苦手です。小さなお子様の中には、大音量を怖がったりする子もいるので、できればステージ後方、遠目からでも楽しめる会場を選ぶことをおすすめします。
設備 お手洗い・キッズエリアなど
子供を連れてフェス参加となると、心配になるのが、トイレはたくさんあるかな?食べられるご飯はあるかな?飽きないかな?など挙げるとキリがないと思います。
また、女性の方も男性に比べるとトイレの混雑は多くなるので、常設以外に仮設トイレが多いところがいいですよね。ですが、仮設トイレは和式が多いです。お子様は和式トイレに慣れていない子も多いと思います。そういう時は、公園でのフェスなど、元々トイレが多くある施設を利用しているフェスだと安心ですよ。
また、子供が飽きないような、キッズエリアやワークショップ、体験型ブースなど、音楽だけでなく遊びを取り入れているフェスに行くと、音楽以外の体験もできて面白いと思います。
筆者は以前「ACO CHiLL Camp」に子供2人(幼児、小学校低学年)と参戦しましたが、子供達は音楽そっちのけで、ワークショップや公園で遊んでいました。
子供連れフェス達人が厳選!初心者におすすめの夏フェス・音楽フェス10選
全国各地で開催されている夏フェス・音楽フェスですが、ここでは、エリア別に子供連れや初心者の方でも行きやすいおすすめのフェスティバルを紹介していきたいと思います。お家から近く行きやすいところ、少し遠出して旅行感覚で行くところなどあると思います。あくまでも、個人的な感想なので、どんなフェスティバルが全国にあるのかを知ってもらい、参考にしていただければと思います。
関東・東京近郊のフェス
サマーソニック東京
サマソニでも、東京会場の「サマーソニック東京」にはキッズエリアがあり、野外だけでなく、屋内会場(幕張メッセ)があるのでお子様連れにも安心です。キッズエリアでは、サーカスや子供むけのディスコイベントなどがあります。また、親子で食事ができる休憩スペースや、授乳室、おむつ交換所もあります。幕張メッセの水洗トイレも使えるので嬉しいですね。夕方涼しくなってきたら、外に出てビーチステージで過ごしたり、スタジアムのスタンドからゆっくり音楽を楽しむのもいいですね。
未就学児無料です。
会場:千葉県 ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
開催日:8月中旬の土日開催(2023年は8月19日(土)、20日(日))
New Acoustic Camp
New Acoustic Campは発足当初から、家族参加者を大切にしていて、子供むけのブースが多数設けられているフェスになります。暑さも残る9月半ば開催ですが、朝晩は涼しく、会場がゴルフ場なので、芝生の絨毯と白樺の木が広がり、とても過ごしやすい会場です。夜にはフォークダンスやキャンドルナイトがあり、親子で楽しめるアウトドアなフェスティバルとなっています。
小学生以下無料です。
会場:群馬県 水上高原リゾート
開催日:9月中旬(2023年は9月16日(土)〜18日(祝・月))
東海・中部エリアのフェス
ACO CHiLL CAMP(アコチル)
ACO CHiLL CAMP(アコチル)は「New Acoustic Camp」からスピンアウトしたフェスティバルです。富士山を望むロケーションで、音楽、ワークショップ、元プロスポーツ選手と行うスポーツチャレンジ(事前予約制)などが体験できます。親子で楽しむことをメインとしているフェスティバルなので、小さなお子様連れの方におすすめです。授乳室やおむつ交換所は簡易テントが設けられています。会場は公園になるので屋外ですが、木陰もあり、富士山麓になるので過ごしやすいです。会場内にある温泉施設で温泉に入ることもできますよ。
小学生以下無料です。
会場:静岡県 富士山樹空の森
開催日:5月中旬(2023年は5月20日(土)、21日(日))
朝霧JAM
朝霧JAMはキャンパーの聖地、朝霧高原の「ふもとっぱら」で開催される、キャンプインフェスティバルです。フェスに行ったことがない人でも、キャンプ好きさんにもおすすめです。また、小さなお子様に人気の、教育番組に出演しているアーティストなども出演するので、お子様も楽しめます。朝から晩まで、ゆっくりと楽しめるアウトドアフェスになります。
小学生以下無料です。
会場:静岡県 朝霧アリーナ・ふもとっぱら
開催日:10月中旬(2023年は10月21日(土)、22日(日))
大阪・関西エリアのフェス
イナズマロックフェス
イナズマロックフェスは西川貴教さん主催の、幅広いジャンルの音楽フェスです。チケットは3歳以上必要になりますが、無料エリアも充実しています。無料エリアには、これから注目を集めるであろう新人アーティストが出演するほか、フード、体験コーナーや、芸人、ゆるキャラのステージなどがあります。フェスの雰囲気を感じることができるので、小さなお子様を連れてフェスに行かれる前の練習として行くのもいいですね。
会場:滋賀県 琵琶湖博物館 鳥丸半島芝生広場
開催日:10月上旬(2023年は10月7日(土)〜9日(月・祝))
北海道のフェス
JOIN ALIVE(ジョインアライブ)
JOIN ALIVE(ジョインアライブ)は音楽だけでなく、北海道の雄大な自然の中で、遊園地や公園、アートなど、いろいろなアミューズメントが楽しめる家族向けのフェスになります。お子様連れの方には嬉しいトイレも充実していて、ベビーカーでの参加もOKです。小さなお子様がいるご家族にも優しいフェスになります。車で来場OKで、キャンプ用品を持っていなくても、レンタルテントチケットがあるので、旅行ついでに行くのもいいですね。
嬉しい中学生以下無料です。(子供入場券は必要)
会場:北海道 いわみざわ公園
開催日:7月中旬(2023年は7月15日(土)、16日(日))
東北エリアのフェス
LIVE AZUMA(ライブあずま)
LIVE AZUMA(ライブあずま)はサマソニを手がけるクリエイティブマン主催のフェスです。2022年に初開催を迎え、幅広いアーティストが出演するので親子で盛り上がれるフェスとなっています。無料エリアもあるので、試しにちょっと行ってみようかな。という方にもおすすめです。無料エリアでは、福島の物産展もやっています。キッズエリアではワークショップやアートもありますよ。屋外フェスですが秋開催なので、涼しくて過ごしやすいのもいいですね。
芝生エリアでは寝転がりながら音楽が聴けちゃいますよ。
会場:福島県 あづま総合運動公園
開催日:10月中旬(2023年は10月14日(土)、15日(日))
信越・北陸エリアのフェス
FUJI ROCK FESTIVAL(フジロックフェスティバル)
FUJI ROCK FESTIVAL(フジロックフェスティバル)は大規模フェスではありますが、「キッズランド」が設けられていて、メリーゴーラウンドやペイント、楽器作りや焚き火、駄菓子屋など、子供が楽しめるイベントがあります。また、スタッフ手作りの「森のプレイパーク」や、会場の各地にあるアートなどでも楽しめます。メインはキャンプ泊ですが、初めてだしハードル高いな。という方は1日のみ参戦をしたり、ホテルや民宿泊にして、まずは雰囲気を楽しんでみてください。
中学生以下無料なのも嬉しいところです。(保護者同伴)
会場:新潟県 苗場スキー場
開催日:7月下旬の金土日(2023年は7月28日(金)〜30日(日))
中国・四国エリアのフェス
WILD BUNCH FEST(ワイバン ワイルドバンチフェス)
WILD BUNCH FEST(ワイバン ワイルドバンチフェス)は中国地方最大級の野外音楽フェスになります。野外フェスですが、屋内ドームが1つあります。また、天然芝と人工海浜があり、お子様連れの方は砂浜で遊べます。主催者が、アメリカのコーチェラフェスをイメージして会場を作っているので、至る所にアートがあり、耳だけでなく目でも楽しむことができます。キッズ&ファミリーエリアもあり、大道芸などのパフォーマンスでも楽しめます。
なんといってもロケーションがよく、公園内整備がされているので、ベビーカーでも行けちゃいます。
小学生以下無料です。
会場:山口県 山口きらら博記念公演
開催日:9月中旬(2023年は9月16日(土)〜18日(月・祝))
九州・沖縄エリアのフェス
NUMBER SHOT(ナンバーショット)
NUMBER SHOT(ナンバーショット)は九州最大の夏フェスになります。子連れというよりは初心者向けですが、真夏の暑い中に屋内で開催するフェスになります。熱中症や天候不良の心配がないので初めてフェスに参加する方、暑さなど不安な方におすすめです。全席指定なので、場所取りの必要もないので、コンサートやライブ感覚で楽しめるフェスです。
また、小さなお子様がいる方むけに、福岡PayPayドーム内の託児所も、事前予約制で利用できますよ。
6歳未満は無料です。
会場:福岡 PayPayドーム、Zepp Fukuoka
開催日:7月中旬(2023年は7月22日(土)、23日(日))
まとめ
近年の日本の夏フェスは大規模なものから小規模なものまで、また音楽フェスはほぼ全季節で開催されているといってもいいと思います。
大人から子供まで、一緒に楽しめるフェスが増えているので、独身時代に行っていたフェスに子供を連れて行くのもいいですし、今までフェスに行く機会がなかった方も、子供が楽しめそうなフェスに行くのもいいですね。
家族旅行をフェスにするのもいいと思います。フェス初心者の方も、子供が安心していけるフェスなら初心者の方も安心していけますのでおすすめですよ。
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